俺の焼き窯

収納性もほとんど変わらないのに調理の幅が広がります。今後の俺のかまどには標準装備でも良いくらいに商品として完成されていると思います。交換した土台のベースプレートが不要になる為、標準装備にして定価は5万円とかで販売する方がより魅力的な商品になるかと思います。現状は売り切りのオプションの様なので、気になっている方は迷わずすぐに購入した方が良いと思います。ピザについては市販の小さいサイズの3枚入りのピザがちょうど1枚入るサイズ感です。焼く時間は計測はしていませんが体感で2分もかからないくらいで、焦げ目がついて生地はふっくら焼き上がりとても美味しいです。市販の普通サイズの1枚入りのピザは焼く前に半分にカットして焼くとちょうど良く収まります。ちなみにピザは焼く前の方が簡単にピザカッターでカットできます。ひとつ気になる点としてはモキマークがレーザー彫刻ではなくて先端が尖った様なものでえぐってマークを書いた感じの仕上がりなので、マークの周りがザラザラしており、見た目にも気になります。ヤスリをかけても良いかもしれませんが、線傷になっても嫌なのでそのまま使用してますが、保管前に油を塗る時にキッチンペーパー等の繊維が引っかかり、ゴミっぽくなってしまうのでそこだけ気になります。又、俺のかまどは冬にはサーカスTCに薪ストーブとしてインストールして使用していますが、寒くないほどには幕内を暖めてくれます。なによりお籠もりで幕内で調理できるので最高に楽しいです。常時薪投入口はフルオープンにしていますが、モギプレートの吸気効率が良いので煙の逆流もなく、一酸化炭素チェッカーが反応することも今の所はありません。コォーと吸気する音が心地良く気に入ってます。大きめのアウトドア用薪ストーブと比べると暖房能力は劣りますが、薄い板厚の薪ストーブと違ってこの厚みのしっかりした所が気に入ってます。煙突が赤くなるほどガンガン焚いていますが、今の所、底が少しぼこっと変形してきたかな？程度の変形しかしていません。素材が鉄なので使用後は毎回乾性油を塗布しないと錆びてしまいますが、そこの手間も含めて楽しんでます。アウトドア用薪ストーブとしては煙突がφ100と太いですが、ホンマ製作所のステンレス 煙突ガード TS-560 φ60～φ120を使用すれば問題なく断熱できます。これを付けるだけでテントが溶けることなく使用できています。煙突も455mmの煙突を9本繋いで高さも出していますが、スパークアレスターにロープ三本付けて固定することで安定した設置ができます。私はラッキーなことに近所のホームセンターで外で展示されていた俺のかまどがずっと気になっていましたが、年々錆が増えて行き５年後には全体が錆だらけになっていました。錆びても安くなることはなかったんですが、ある日突然に10000円で売り出されており、速攻で購入しました。すごい錆び錆びでしたが、ワイヤーブラシで錆を落としてグレープシードオイルでシーズニングすることで全然気にならない程度に復活してくれたのでとてもラッキーでした。どうせどれだけ手入れしても多少は錆びてくるものなので全く問題なかったです。最近は焚き火よりも俺のかまどで遊ぶことが多くなってます。ぜひ俺の焼き釜購入してみて下さい。